Ryohei YOSHiYUKi pop up THE STUDIO

Ryohei YOSHiYUKi pop up THE STUDIO

ゴールデンウィークの真っ只中、5/1からRyohei YOSHiYUKi pop up THE STUDIO開催中です。今回が初めてのプロダクトイベントということで、好奇心旺盛の僕らスタッフとしてはとても楽しみにしていたイベント。

 吉行良平さんはhibiの設計をお願いしたpantaloonの椎谷さんにご紹介されたのが初対面で、それからhibiの2階にあるミラーも吉行さんにデザインしていただいた。ドローグのデザインも手掛けるアーノート・フィッサーのもとで経験を積んでいたということもあり、ドローグとコラボレーションしたことのあるBLESSを取り扱う僕らからするととても親近感が湧き、プロダクトとファッションという違う分野だが、点と点が繋がった気がした。

吉行さんがデザインしたhibiのミラー
 アーノート・フィッサーのoptic glass

僕らがお伺いした吉行さんのスタジオは、想像したクールなスタジオとは違ってスタジオというより工場のようで、初めてで緊張していた僕からすると溶け込みやすくリラックスできたことを覚えている。実際吉行さんもスタジオとは言わず作業場と言っていたことが印象的。

 

吉行さんのスタジオ;自身でデザインしたものから国内外で見つけてきたモノなど多様に陳列されている。

吉行さんのデザインは、パソコンと睨めっこするデザインとは違い、自身の手を動かし、研究・実証を何度も繰り返しあるべき形が見つかるまで、探求する。作業場にはこれまで何度も試行錯誤したであろう形跡がたくさん転がっていた。出来上がるものは、実験的でユニークな雰囲気がありながら、溶け込みやすく触れた時に馴染む感覚がある。それは、作品が制作される地域性を活かした工法やアイデアをデザインに落とし込んでいるからだと思う。奇抜にしようとこらずに、素直に制作するものの特性を見つめていくと自ずと独自のデザインが見えてくる、吉行さんの作品にはそういう個性が詰まっている。

 

 

今回のイベントでは、何度か訪れた作業場をそのままお店に移動させるイメージでTHE STUDIOというタイトルにしました。タイトルの通り、展示品も、作業場にあるものをごそっと持ってきたので、製品化された作品のスタディピースや、美術館やギャラリーで展示されていた貴重な作品、実際に使用していた治具や工具まで、いろいろなものが展示されております。その中には製品化されている作品もあり、販売可能なものもたくさんございます。また期間中は、その一部であるsee-saw by LAUGHのペンダントライトandのコードを好みの色にできる受注会も開催しております。

時間をかけながらゆっくりとみていただきたいイベントです。ゴールデンウィーク最終日の6日まで開催しておりますので、是非お立ち寄りください。

木原

家に帰ってきて安心しているかのように落ち着いている。

ショッパー用のスタンプとして制作していただきました!

モロッコの爪楊枝。

コンセント仕様にしたand。置いたり、壁に引っ掛けたり、色んな用途で使用できます。
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