AAWAA 丹
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COSMIC WONDER主宰であり美術作家のAAWAAが、2022年より京都・京丹後を拠点に継続してきたプロジェクトを基盤とし、そこで生み出されてきた作品群を収録しています。
海辺の集落である京丹後・間人(たいざ)で2020年より活動するアートプロジェクト「あしたの畑」での展示企画を通して出会った、同地に残る墳墓や伝承、受け継がれてきた自然と人との営み。これらは、作家自身が生活と創造の地として選んだ南丹・美山で培ってきた時間や経験と折り重なり、2023年、「丹(に)」と題した作品へと昇華され、丹後古代の里資料館にて、弥生時代後期の遺物とともに空間インスタレーションとして展開されました。同資料館で出会った墳墓から出土した丹の土を契機とした同作品は、海と時を越えて人と人とをつないできた、創造の歴史を巡るプロジェクトへと発展していきます。かつて海を渡り、同地にたどり着いた人々が見出した「美」とは何だったのか。そして、今、自分たちが海の向こうである未知の世界に見出そうとする「美」は、それとどこかで響きあっているのだろうか―その問いは、ひとつひとつの作品から空間全体へと広がり、鑑賞者、訪問者がその空間に身を置くことや、その場で過ごす時間そのものを創造する挑戦へと繋がっていきました。
生きる土地の傍らにある素材を使い、暮らしの空間を手探りでつくっていくこと、絵を描くように、器を形づくるように、木を組み、紙を貼り、壁を塗る―こうした過程のひとつひとつが、AAWAAが日々の暮らしで実践してきたことであり、同時に美術家として目指す美しい術と思考の交差地点でもありました。人間本来の営みとは、日々の中にある小さな創造の連なりではないかという、ある種の希望を出発点に、人間にとっての自然がそうであるように創造の源となり、同時に深い休息ともなる場所を目指して生み出された空間は、未来のアーティスト達が休息し、思索し、創作に向かう時を過ごす場所として、2025年に「間人レジデンス」という名を冠して結実を迎えました。
Page : 71 p
Dimension : 155 × 205 mm
Publisher : 赤々舎
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