マイケルマリオットが1995年に初めてスタジオを構えた際に制作されたバケットライト。イギリスで実際に使用されている工業用のバケツをそのままシェードにあしらったデザインは、あるものだけを活かしたブリコラージュ的な考えと「デザインしすぎない」という彼の思想が反映されているようです。彼がこの製品のテキストで、ロイ・エアーズの"Everybody loves the Sunshine"をあげており、人々はどんなときでも太陽を見ると元気になる、その太陽のようにこのバケットライトもまた、その家にとっての象徴として、毎日が明るく愉快な生活になるように願って制作されました。
