Picadero by Carlos Jaramillo

父親がキューバ出身ではなくコロンビア出身であることに気づいたのは、Carlos Jaramillo が23歳のときでした。 父親の生まれ故郷と思われるハバナへの旅行を楽しみにしていたCarlosは、ある告白を受けました。 Carlosはそれでも旅に出ましたが、もはや帰郷の意味はなかったのです。 そんな心境で出会ったのが、キューバの鳩レーサーで、鳥を蛍光色に染めることでオールド・ハバナのあちこちで知られているErislandyでした。 本書「Picadero」には、ハバナ人の伝統である鳩のレース、Carlosが何度も訪れ、父親のような存在として見ていたErislandyとの関係、さらには、行き詰まった時の彼の心境が記録されています。 このカラフルな本には、チカーナ研究家Aida Hurtadoの詩が添えられ、デザインはStudio Lin,編集はMartha Naranjo Sandovalが担当しています。

Pages: 64p

Dimensions : 228 × 294 (mm)

Publisher : Dashwood Books