70年代後半の「ノーウェーブ」シーンとアンダーグラウンドのカルトジャンル「シネマ・オブ・トランスグレッション」の鮮烈なメンバー。彼の映画作品は、暴力やセックスといった破壊的な要素で特徴づけられる。キャリアを通じて、リディア・ランチ、ヘンリー・ロリンズ、ソニック・ユース、バットホール・サーファーズなどのミュージシャンと共演。1997年に出版した写真集『New York Girls』では、パンククィーンやサブカルチャーのヒロインをヌードで描いている。フランスのマガジン 『purple』でも起用されていた写真家の1人。
