TABLE SPOON [SUS]

"何度も試作を繰り返し、その度に対象から一旦距離を置いて、冷静に見直すようにしています"と語るスイスの工業デザイナー Carlo Clphath が、2019年から約4年にかけて制作を続けたセキサカによるブランド「SARO」

本質的なラインを重要視する、彼ならではの素材への正直さを追求したシリーズ"FLATWARE COLLECTION 2023"。

その一部であるTABLE SPOONは、手に持った際に感じる適度な重量感と柄の厚みが特徴のテーブルスプーン。一般的なカトラリーよりも、柄を長めにとることで、本来のスプーンの堅牢な力強さを感じます。ステンレスの質感は、艶が強すぎず、シルキーな表情を持っており、上品で末長くお付き合いできる作品となっております。

Carlo Clopath

スイス人工業デザイナー、カルロ・クロパス(1986年生まれ)。ローザンヌのECAL/University of Art and Designで工業デザインを学んだのち、2012年よりデンマークのCecilie Manz’ Officeに在籍。2013年、コペンハーゲンのアートワークショップ the Statens Værksteder for Kunstのアーティストインレジデンスに参加。その後は、スイスのアルプスの村に自らのスタジオを構えて活動中。2023年1月には、クリエィティブ・エージェンシー・有田の陶磁器を用いた企画に参加。同年11月には、(PLACE) by methodにて、個展「美の行為－装飾 : 自然と調和した存在の象徴」を行っている。主にヨーロッパと日本の職人、生産者、研究機関などと多くのプロジェクトを発表している。

デザイナー : Carlo Clopath

カラー : SUS

サイズ : L 198mm W 38mm

素材 : 18/8 ステンレス

生産国 : 日本製 大泉物産(新潟県)